2020/01/21 13:43

こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

塗り壁の標準的な仕上げパターンを、ご紹介します。
塗り壁材の種類によっては、出来ない場合もあると思うので、

詳しくはメーカーに確認してください。

当社では、漆喰も珪藻土も製造販売しています

実物の塗り見本等をご希望の方は、こらちからご請求頂けます

まずは、コテ波仕上げ

kotenami21.jpg
コテで塗った跡を、自然な形で残す仕上げパターンです。
最も標準的な仕上げ方ですが、コテ波の残し方にも、好みがあるので、
左官業者さんに依頼される場合は、

施工当日に立ち会って、パターンを確認されることをお勧めします。
仕上げ方で、意匠性が変わるのが、塗り壁材の特徴であり、魅力です。

折角、塗り壁材にするのなら、キチンと好みをリクエストしましょう!
そして、ご自身で施工する(DIY)場合なら、

自由に施工パターンを楽しんでください。

次は、ハケ引き仕上げ

hake1.jpg
日用品で市販されているブラシなどのハケを使用して、模様を付ける仕上げです。
プロの人は、色々なハケやブラシを持っているので、
使う道具によって、仕上がりのパターンを変えられます。

コテバケ仕上げ

kotebake.jpg
ホームセンターの塗り壁コーナーなどに売られている縞模様にする
コテバケで仕上げると、こんな模様に出来ます。

扇仕上げ

ougi.jpg
コテで、半円を描くようにパターンを付ける仕上げ方です。
キレイな半円にするには、プロの技術が必要ですが、DIYの場合なら、
お好み次第で、自由にパターンをつけていいと思います。

スポンジローラー仕上げ

sponziroler.jpg
スポンジローラーで仕上げると、こんな感じになります。
これも、ホームセンターなどで簡単に手に入ります。
DIYなら、比較的簡単に付けられるパターンの1つです。
但し、ローラーを転がす前の状態を平滑にしないとならないので、
下地が悪いと、“それなり”の仕上がりになるという覚悟は必要です。

スパニッシュ仕上げ

spanish.jpg
コテでエッジを効かすようにして塗る仕上げ方ですが、
これは、プロの左官さんにお願いしないと、キレイには仕上がりませんので、
注意が必要です。
少し、厚塗りしてからパターン付けするのがコツですが、
エッジを効かせ過ぎると、下地が見えてしまうことがあるので、
この点も注意が必要です。

スタッコ調仕上げ

sttakocho.jpg
コテを使用して、ヨーロッパの壁をイメージしたパターンに仕上げる仕上げ方ですが、
これはプロでないと難しいと思います。
ただし、“それなり”で良ければ、自分で塗ってみても良いとは思います。

ゴムローラー仕上げ

ptarnlorer.jpg
ローラーをコロコロと転がすだけなので、決して難しい仕上げ方ではありませんが、
ローラーを転がす前の状態を平滑にしないと、
キレイに仕上がらないのです。

素手でパターンをつける仕上げ

te.jpg
DIYで工事するなら、素手でパターンを付けるというのも、なかなか味があって、
しかも面白いパターンに仕上がります。

台所用スポンジ仕上げ

sponzi.jpg
続いて、DIYにお勧めの仕上げパターンです。
台所用のスポンジは、パターン付けだけでなく、最初から使える
優れたアイテムなのです。

マーブル仕上げ

marble.jpg
壁の上で、2色を混ぜながら塗りつけるので、
まるで“ムラ”のように見えることがあるので、好みが分かれる所ですし、
難しいです。
素人の方には、お勧めできない仕上げパターンですね。

プロの技と、お客様のアイデア次第で、様々な仕上げパターンに出来るのが、
塗り壁材の魅力です。

塗っている現場に立ち会うと、自分の家に、益々愛着が湧くこと請け合いです。

無料で、資料・サンプル差し上げます

アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

当社製品を取り入れた家作りをしたいとお考えの方は、
無料の資料をご請求頂き、工事を依頼される業者さんに、
アトピッコハウス製品を使って欲しいとご依頼ください。

実物の塗り見本等をご希望の方は、こらちからご請求頂けます